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章 03

計画とタスクのテンプレート

Deep Work Plan は Markdown ファイルのディレクトリです。そのディレクトリの形、そしてその中の各ファイルの形こそが、計画を人とエージェントの双方にとってレビュー可能なものにします。

計画の構造

計画は .dwp/plans/ 配下の PLAN_<slug>/ という名前のディレクトリです。次のものを含みます。

  • README.md — 計画の概観。目標、出典資料、タスク表、状態。
  • タスクごとに一つのファイル。<n>.task_<slug>.md という名前。
  • PROGRESS.md — 実行の進行ログ。

タスクファイルの構造

各タスクファイルは <n>.task_<slug>.md という名前で、九つの節からなる構造に従います。すなわち Goal、Context、Steps、Acceptance criteria、Validation、Files、Dependencies、Risks、Completion & Log です。各節は常にこの順序で現れるため、どの読み手もどこを見ればよいかが分かります。各タスクは行動の前に計画の目標へと改めて立ち返り、これにより、長く何時間にも及ぶ作業を通じてエージェントが逸脱するのを防ぎます。

三つの必須最終タスク

すべての計画は、三つの標準タスクで締めくくらなければなりません。これらは、作業が監査され、知識が捕捉され、関係者が情報を得られることを保証します。

  1. Security Review — 計画が変更したすべてを、シークレット、インジェクションのリスク、新たな攻撃面について監査し、docs/SECURITY.md を最新に保ちます。セキュリティは最後に取って付けられる別個の作業の流れではありません。すべての計画は自身の変更を監査済みの状態で残し、重大な発見は完了を阻止します。
  2. Skills & Agents Discovery — 計画の最中に作られた再利用可能なスキルとエージェントを特定し、作業がこの一度きりの取り組みを超えて積み重なるようにします。
  3. Executive Report — 関係者に向けて書かれた成果の簡潔な要約。提供されたものと、残されたものを区別します。

README と PROGRESS の規約

計画の README.md は、タイトル(# Deep Work Plan: <name>)、散文での目標の記述、任意の出典資料の節、タスク表(番号、タスク名、状態のチェックボックス)、そして <n>/<total> tasks complete という形式の計画状態の行を含まなければなりません。

PROGRESS.md は追記専用の実行ログです。各エントリには、ISO 8601 のタイムスタンプ、タスクの番号と名前、行ったこと、そしてあらゆる逸脱やスキップの理由を記録します。常に増えるだけなので、計画が実際にどう展開したかの信頼できる履歴になります。

見出しと相互参照

すべての見出しはセンテンスケースを用い、ドキュメントはマーケティング的な言い回しや感嘆符を避けます。これらの規約は、エージェントをまたいでも時間が経っても、計画を一貫したものに保ちます。